『イシマサファーム』良質なふかふかの土を自作しよう!土壌作りを一から解説します

イシマサファーム

こんにちは。イシマサ.comです。

美味しい農作物を作るには、土壌が大切ですよね。

土壌が悪ければ、どんなに頑張ってもみずみずしい豊かな農作物を作ることはできません。

野菜、果樹作りをはじめ、多くの本に土壌作りの大切さが書かれています。

イシマサも家庭菜園を始めるにあたって、まずは土壌作りをしっかり行うことにしました。

今回、良い土の見分け方や土壌作りの方法を、私が行ったときの模様と一緒に紹介していきます。

それでは、今回もよろしくお願いします(^^)

#家庭菜園#土壌改良 家庭菜園を始めるため、土壌作りから一からスタート「前編」
#家庭菜園#土壌改良 土壌作りを一からスタート「後編」
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土壌作りが必要な理由は

農作物などの植物が成長するには「窒素」「リン」「カリウム」などの養分や水分が必要です。

肥料を与えてたっぷりと水をあげ、そしてたくさんの太陽の光を浴びせれば、ぐんぐん成長してやがて大きな実を付けると思うでしょうか。

しかし、それだけでは、農作物が立派に育つことはできないかもしれません。

なぜなら、植物は水分含め一気に養分を吸収するのではなく、毎日少しずつ吸収して成長していきます。毎回、必要な分だけの肥料などをあげるのはほぼ不可能ですよね。

ですので、土壌自体に養分や水分を蓄えてさせておくことが必要なのです。ただし、水分を多く含んだ土は、土の中に酸素が無くなり、根がダメになる根腐れを引き起こす可能性もあります。

植物も呼吸をしており、根は土と土の間にできた酸素を取り込んでいるからです。

農作物が生き生き育つ土壌の条件は、栄養素はじめ空気を取り込める通気性、適度に水を含んだ排水保水性がある土ということになります。

このような理由から、農作物を立派に育てるために土壌作りは必要不可欠な作業になります。

土壌作りに必要な材料類一覧

それでは、今回土壌作りに使った材料を紹介します。

『土壌作りに必要な材料』
  • たい肥:大人の体重15杯分
  • 石灰:3kg×2袋
  • 牛ふん:40ℓ×6袋
  • 豚ふん:40ℓ×3袋
  • 鶏ふん:40ℓ×1袋
  • 化成肥料:10型のバケツ1杯分
  • もみ殻:大量
    ※参考:土地の大きさは約縦20m×横5m

たい肥とは

たい肥とは、落ち葉やもみ殻などの有機物を微生物の力で、農作物が育ちやすいような状態にしたものです。土と混ぜることで、「団粒化防止」「排水保水力」「栄養素向上」などの効果が得られます。

石灰とは

日本は、雨が多い国です。そのため、石灰や苦土が流れてしまい、酸性の土になりがちです。酸性が強い土の場合、カルシウム、マグネシウムなど農作物に必要な栄養素が欠乏してしまう問題があります。

その酸性の土を中和するため、石灰が必要になるのです。

牛ふん・豚ふん・鶏ふんなどの有機質肥料とは

牛ふん・豚ふん・鶏ふんなどの有機質肥料は、ホームセンターなど簡単に手に入る肥料です。窒素、リン、カリウムをバランスよく含んでおり、土壌と混ぜることでゆっくりと肥効が出る緩効性が特長です。

化成肥料とは

化成肥料とは、即効性、元肥、追肥用に窒素、リン、カリウムの栄養素がバランスがよく配合された肥料です。

今回は、最もバランスが取れた水平型の化成肥料を用意しました。

もみ殻とは

たい肥にも、使われているもみ殻ですが、そのまま土に混ぜ込むことで、通気性が向上しふかふかの土ができます。

そのような土は、根張りがよくなり農作物の成長を促すことが期待できます。

イシマサが行った手順を紹介

上記の材料を使って、イシマサが土壌作りの手順を紹介します。

『土壌作りの手順』
  1. 土を掘り起こす
  2. 石灰を投入
  3. たい肥を投入
  4. 農具または耕運機でうなす
  5. もみ殻を投入
  6. 有機肥料を投入
  7. 化成肥料を投入
  8. もみ殻を投入
  9. うなす

土壌改良前に土を掘り起こす

以前この土地には、芝生が引いてありました。その芝生を取り除き掘り起こしただけの土壌改良前の状態です。

雑草などが生えている場合は、このように始める前に取り除いておくようしましょう。

イシマサ
イシマサ

土の掘り起こしは、芝生がびっしり生えており、人の力ではできなかったので、ショベルカーの力を借りてやりました。

酸性の土を中和させるため、石灰を投入

改良前の土は、酸性が強くなっていると思われたので、石灰を万べんなく巻きました。

参考程度として…土地の大きさは縦20m×横5mになり、石灰の容量は3㎏袋の物を2袋計6kgです。

巻いた後に、土と石灰が混ざるように桑を使って混ぜ込みました。そして、たい肥を巻く前に、土と石灰をなじませるため、1週間程度の期間を置きました。

農作物が育ちやすい土を作るため、たい肥を投入

石灰と土が馴染んだら、次にたい肥の投入です。

実家は、長年商売をやっており、その繋がりで知り合いの畜産農家からトラック1台分のたい肥を丸ごと購入しています。

今回は、実家のすねをかじって(^-^;このたい肥を使わせてもらうことにしました。

たい肥の中には、カブトムシの幼虫などの虫がいて、栄養がたっぷりと熟成されているのが分かりますね。

しかし、このたい肥を運ぶのが超が付くほど、地獄の肉体労働でした…というのも、前日に大雨が降り、水分を含んだたい肥を、荷台車に山いっぱい積むと、ゆうに大人1人分の重さを超えているのです。

とまぁ、それを積んでは降ろしてを15回以上も繰り返しました。

イシマサ
イシマサ

超筋トレでした。

初の耕運機でうなす

たい肥が巻き終わったら、土と混ぜ込むため、うならしていきます。

ちょっとした豆知識。うならすは、千葉の方言で「畑を耕す」の意味だそうです。茨城でも使ってるので、うなすは普通の言葉と思っていました(^-^;

土とたい肥をうなすのに、桑を使ってもいいのですが、たい肥運びでガッツを使い過ぎたので、強い味方を今回用意しました。

それは、クボタの耕運機TR6000「陽菜」です。

これも、父上様からお借りした物です。

うちの父は、農家ではありませんが、家庭菜園の域を超えた自家菜園家なのです。まさかの給付金がこの耕運機に消えたのはいうまでもありません…

とまぁ、この耕運機を使ってうならしたのですが、耕運機自体を使うのが初めてだったので怖かったですね。

土壌が固いと、土をうなす前に機体が前進してしまい、その勢いで体ごと持っていかれそうになるのです。ヘタしたら、肩が脱臼するくらいのケガもあり得ると思います。

今回、バックキックという機能を使わなかったのですが、体が刃に巻き込まれる事故もあるようなので使うときは、注意が必要ですね。

ちなみに、どのくらいまでうならすのかは、回数ではなく固い土が無くなるまでうならします。

土をふかふかにするもみ殻を投入

次に土をふかふかにするためもみ殻の投入です。

キロ数は分かりませんが、このもみ殻も畜産農家から安く購入した物です。

ふかふかの土にするため、この大量もみ殻をまずは半分投入しました。

じわじわと成分がしみ込む有機肥料を投入

もみ殻を投入し終わったら、次に有機肥料の投入です。今回、芝生が生えていた上に数年放置をしていたこともあり、土壌に栄養がないと思ったので、じわじわと成分がしみ込む有機肥料を使うことにしました。

  • 牛ふん40ℓ×6
  • 豚ふん40ℓ×3
  • 鶏ふん40ℓ×1

の計10袋を投入しました。

なぜこの量にしたかといいますと、購入時、ホームセンターの店員さんに教えてもらいました。

即効性もあるが、元肥になる化成肥料も投入

有機質肥料を投入し終わったら、今度は化成肥料も投入です。

店員さんに尋ねたところ、有機肥料の場合、即効性よりも持続性が高いので、即効性が強い化成肥料も一緒に投入しても問題ないと教えてもらったので投入することにしました。

有機肥料を購入時、計り売りがあったので、10型のバケツ一杯分を買いました。

何キロ購入したかは忘れてしまいました…

その化成肥料を全体に巻いていきます。

再度、残っていたもみ殻を投入

ここまで来たら、余っていたもみ殻を全部巻き切ります。

これで材料は全部投入したことになります。

すべての材料を投入したら最後にうなそう

最後に、耕運機を使って何度もうなします。

うなす目安として、履いた長靴が半分以上土で埋もれる程度まで柔らかくなればOKです。

今回、たい肥+もみ殻を投入後、1度うなし「有機肥料→化成肥料→もみ殻」の順番に投入してきましたが、この順番で行う必要ないと思います。(たぶん…)

イシマサ
イシマサ

もしかしたら、正式な土壌改良の方法があるのかもしれませんが、そこは初心者なので気にしません。

ふかふかの土ができれば、完成!そのまま2週間程度放置!

すべて行程が終わったあと、手に取りふかふかの土になっていれば、これで完成です。

ただし、実際に苗などを植えるのはまだ先の話です。

今はすべての材料と土を混ぜただけです。しっかり混ざりあい良質な土になるまでには1,2週間程度の時間を要するので、このままの状態にしておきます。

まとめ

以上で、土壌作りの作業は終了です。いかがだったでしょうか。

土を掘り起こしてから、苗を植えるまでには3週間くらいの期間が必要になります。

それでも、家庭菜園を楽しむために、一から土壌を作ってみるのも楽しみの1つですよね。

これから家庭菜園を楽しみたいと思っているなら、イシマサと同じように土壌を一から作ってはいかがでしょうか。

それでは、今回もありがとうございました。

またお会いしましょう~

Twitterもやっているのでフォローもお願いします(^^)/