行政書士を知ろう!『試験勉強を始める前の下準備』敵の情報を手に入れることが重要

資格・勉強関連

将来が不安。手に職を付けたい。昔から夢でもあった独立開業をしたい。

こんな悩みから行政書士という資格に興味を持った人もいるのではないでしょうか。

でも、行政書士って何をやる仕事なの?、簡単に合格できるのかな?行政書士のことを知らずに、資格を目指そうと考える人も多いのが現実です。勉強当初は、やる気になっているのでいいのですが、1ヶ月、2ヶ月…とドンドン時間が過ぎていくと合格へ対するモチベーションが下がってしまい、結果的に途中で諦めてしまう可能だってあります。

なので、勉強を始める前に、行政書士がどうゆう資格でどんな仕事をするのか知っておくのもいいと思います。

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行政書士は、意外にも外回りが多い仕事

行政書士や司法書士、弁護士など○○士と聞くとお堅い仕事だと思うのではないでしょうか。

スーツに身にまといイスに座って、1日中パソコンと睨めながら書類を作っているイメージですよね。そして、お客さんから先生なんて呼ばれて…実際は、そんなことないのです。1つの業務を取ってもパソコンを使っている時間はそこまで多くありません。

相続手続きを例に挙げます。相続手続きは、遺産分割協議書作成とそれに付随する相続関係説明図の作成及び収集です。

その書類を作るのに、必要書類の収集に役所を周ります。その集めた書類を元にパソコンで書類作成をします。

でき上がった書類をお客さまに見せ遺産分割を進め、その後土地や銀行預金などの手続きあれば他の専門家と一緒に進めます。

お客さんと打ち合わせ、書類集め、その後の処理などほぼパソコンを使った作業はなく、外で動き回っていることが多い仕事です。

行政書士の専門業務とは

行政書士が行う業務は、役所に提出する書類関係の作成、および作成のために必要な付随する書類収集の代理です。また権利義務に関する書類作成、およびそれに付随する収集です。

簡単に言えば、許可認可が必要な場合に、お客さんに代わって役所に提出しなければならない書類作成収集を代理し、許可手続を取るお仕事です。例えば、建設業許可、農地転用許可、貨物運送業許可などさまざまな許可があります。

権利義務に関する書類とは、先ほどの相続手続きに必要な遺産分割協議書などです。他にも、会社設立のための定款、生前贈与するための贈与契約書などこちらもたくさんの書類があります。

合格率10%程度

令和1年行政書士試験の合格率は11.5%です。10年前は1桁台が普通だったので、近年の合格率は2桁台をマークしているので比較的高くなっている傾向があります。

それでも、毎年50,000人近くの受験生が申し込み、5,000人程度しか合格できないので厳しい試験であることに変わりはありません。

合格率は、上がっているかもしれませんが、近年、行政の不服申し立てに掛かる手続きの代理行為などが行えるようになり行政書士の職域の幅が広がりつつあります。それに伴い試験自体は難化傾向にあります。

平均勉強時間800時間

行政書士に合格するために必要な勉強時間は、平均800時間と言われています。これは、あながち間違いではないような気がします。

行政書士の科目は全部6つです。各科目100時間+直前期100時間+予備100時間=800時間

また講座で言われているのが平均学習期間は6ヶ月とも言われています。1日の勉強時間にすると、4.5時間が目安になるかと思います。ただし、あくまでもこれは目安です。

講座などに申し込めば、効率のいい勉強ができますので、勉強時間の短縮も可能です

勉強科目は「憲法、行政法、民法、会社法、基礎法学、一般知識」の6つ

前項でも言いましたが、勉強しなければいけない科目は、憲法、行政法、民法、会社法、基礎法学、一般知識の6つです。さらに大きく分けて2つに分かれます。

1つは法律系の科目。

憲法、民法、行政法、会社法、基礎法学

ここの分野を法令科目と呼びます。

今までの生活では、法律の勉強をする機会はないと思います。なので知らない知識が増えてく充実感があり、どんどん勉強が面白いと感じてくる科目でもあります。

もう1つは、一般知識の分野です。

一般知識(政治、経済、社会、時事、情報関係、文書理解)

一般知識の中に政治、経済、社会、時事、情報関係、文書理解が入っています。

これを見て学生時代に勉強したことがあるぞと思った人もいるでしょう。大学受験などで、勉強したことがある人も多いはずです。しかし、この一般知識が曲者で足きり(24点以下)になってしまうと不合格になるので十分に気を付けなければいけない科目なのです。

このように、行政書士試験は法令科目と一般知識の分野に分かれます。

合格点は300満点中180点の6割で合格

行政書士の合格点数は、300満点中180点です。一般知識で24点以下足きりになってしまえば、その時点で不合格になってしまいます。

行政書士では、この足きりに気をつけなければいけません。足きりになってしまえば、法令科目で180点を超えていても不合格です。合格するためには、満遍なく点数を取るのが重要になってきます。

行政書士の資格が「未来に必要か」確かめる

行政書士に合格するため多くの時間を勉強に費やすことになります。

  • 仕事後の自由時間
  • 趣味の時間
  • 休日…etc

上記に挙げたことを我慢し勉強をしなければいけません。これを半年から1年の間ずっとです。言うの簡単ですが…実行するのはめちゃくちゃ大変。

行政書士試験に望むと、多くの時間が犠牲になります。そして、試験なので頑張ったからと言って必ず合格できる保証もありませんよね。

行政書士の資格が自分の未来に必要なのかよく考えることです。

私だったら、必要がない資格のために多くの時間を使ったら…無駄だと思います。そうならないために自分の望む未来に行政書士の資格が必要なのかよく考えてから、挑戦したほうがいいでしょう。

行政書士は開業型の資格

資格の種類には、開業型と勤務型とその両方を兼ね備えた物があります。

後者の勤務型は、会社などに属して仕事する形態です。サラリーマンのことですね。勤務型資格は、キャリアアップなどを考え取る人が多い資格です。簿記などがそれに当たりますね。

開業型はフリーランスとも呼ばれ、会社などに属さず自らの技術でサービスを提供する個人事業主のことです。

開業型と勤務型の両方を兼ね備えた資格もあります。例えば、社会保険労務士などがそれに当たります。行政書士も両方兼ね備えているのですが、ほぼ開業型の資格となります。行政書士法人に属して勤務型の人も一部いますが、基本的には独立開業している人が大半です。

行政書士を目指す人は、「将来開業したい」と夢を持っている人がお勧めです。

行政書士を取ると決めたら、まずは入門書を読んでみよう

行政書士の資格を取ると決めたら、いきなり勉強を開始してもいいですが、最初に、入門書などを読んでみるといいでしょう。

読むことで、行政書士という職業がどうゆうものか分かり、自分に合っている資格なのか判断できます。また、入門書を読めば勉強する内容が分かるので、違和感なく勉強がスタートできるのでお勧めします。

独学か講座か?教材を揃える

入門書を読んで、独学か講座のどちらかで勉強をスタートしなければいけません。

下記の記事を参考にどちらにするか選ぶといいでしょう。

合格まで前を向いて勉強に励むだけ

教材が揃ったら、あとは合格まで前を向いて勉強に励むだけです。必ず、勉強を進めていると勉強方法などの不安や悩みが出てくると思います。そんな時でも合格できると信じで勉強の手を休めないことが重要です。

合格するためには、継続した努力が必要になってきます。下記の記事で合格するために必要なことを解説しています。

合格し開業を決意したら、早めの行動が重要

無事に合格できたら、開業するために準備を進めていきます。先ほども話しましたが、行政書士は開業型の資格です。なので、開業を考えるべきです。

そして開業を決意したら、早めの行動が重要です。「資金がないから」「実務経験を積んでから」「人脈を作ってから」このような言い訳を並べて、開業を先延ばしにしていると成功まで遠のくばかりです。

私が、開業後、思ったことは何でもっと早く開業しなかったのだろうと思ったぐらいです。

行政書士は時間が物をいう

なぜなら行政書士の仕事は、時間を掛けてゆっくりと仕事量が増えていきます。

増えていくにつれ、経験も人脈も比例し増えていきます。開業しなければ、お金も実務も人脈も手に入りません。なので、合格したら開業するために早めの行動をしていきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

行政書士のことは、だいぶ分かったと思います。未来に向けて取りたくなりましたか。それとも、難しそうだなと思ったでしょうか。行政書士は、自分の未来に必要なら十分に価値がある資格です。

私も、将来開業したいという夢があったので、行政書士の資格が欲しく溜まりませんでした。実際に合格したときも、目頭が熱くなり、新しい道が広がったのを覚えています。

現在は、開業し思い描いた未来にドンドン近づいています。

叶えたい未来に行政書士が必要なら迷わず挑戦してください。強く想えば、必ず道は開けるので頑張ってくださいね。

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石塚昌克
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