行政書士試験:一般知識(政治・経済・社会)で『ニュース、新聞、時事本』は読むな!その理由を解説します

一般知識

行政書士試験の一般知識で政治・経済・社会に悩む受験生は多いのではないでしょうか。大手資格学校でも、出題される問題が特定できず対策が難しいと言う講師もいるぐらいです。

対策として「常日頃、起きた出来事」にアンテナを張っておくことで対応するなど、よく分からない勉強方法が提唱されているのが現実です。

  • ニュース
  • 新聞
  • 時事本


それでも、出来事をキャッチするため上記3つの資料を読むことが推奨されています。

しかし、はっきり言いますと…政治・経済・社会の勉強で「ニュース、新聞、時事本」この3つを読むことはやめた方がいいです。

なぜなら勉強時間の無駄だからです。そんなことをするよりも、他の勉強に費やすべきです。今回は、なぜニュース、新聞、時事本を読んではいけないかについて詳しく書いていきます。
ニュース、新聞、時事本(以下から新聞等と略します)

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なぜ?多くの受験生は、無駄な新聞等を読んでしまうのか?

まずは、なぜ多くの受験生が同じように新聞等を読んでしまうのか。

その理由は以下になります。

  1. 教材に書いてあるから
  2. 講師が言うから
  3. ネットやブログで書いてあるから

このような3つの理由から多くの受験生が無駄な勉強をしてしまうのです。

無駄1:教材に書いてあるから

多くの教材に、新聞等を読めと書かれているのではないでしょうか。これは、市販の教材だけでなく資格学校の教材でも同じです。

確かに、一般知識の政治・経済・社会はその年に起きた出来事にフォーカスされて出題されます。

しかし、出題されるのはたかだか60問中1~2問です。それにも関わらず、馬鹿の一つ覚えのように毎日の新聞等に目を通しておくことが重要と書いています。

無駄2:講師が言うから

さらに拍車をかけるように、資格学校の講師が同じことを言ってきます。何も知らない受験生なら信じてしまいますよね。

「教材にも書いてあったし、講師の先生も同じことを言っているし、大金を払っているのだから絶対、間違いないよ」こんなことを思いながら毎日、新聞等に目を通しておけば大丈夫と信じ、新聞等を読むのに無駄な時間を使ってしまうのです。

無駄3:ネットやブログで書いてあるから

さらにさらに拍車が掛かります。もう刷り込み効果と一緒ですね。ネットやブログで、調べれば同じことが書いてあります。

これを読んだ受験生は、疑う余地のスキマなんかこれっぽっちもありません。政治・経済・社会は、新聞等を読めば安心と思ってしまうのです。これでは、「不合格まっしぐらです。どうぞ、不合格のとびらを開けてください」と思われてもしょうがありません。

上記3つで言われているから脳が重要と判断してしまう

このように、上記3つで同じことを言われているから脳が重要と判断してしまうのです。しかし、それが間違った勉強方法なのに…そんなことはお構いなしに本試験直前まで間違った方法でばく進してしまい、結果撃沈という最悪の結末が待っているとも知らずに。

これが、一般知識の勉強は、新聞等を読むことと思ってしまうからくりです。

新聞等を読む勉強法では点数は取れない3つの理由

つぎに、新聞等を読むだけでは点数が取れない理由を解説します。

  1. 新聞等では、情報の範囲が広すぎて的を絞って勉強できない
  2. ネットやブログは抽象的なことしか書いていない
  3. 新聞等は、行政書士に合格させるために作られていない

理由1:新聞等では政治・経済・社会の範囲が広すぎて的を絞って勉強できない

一般知識の政治・経済・社会の出題範囲は、国内含め世界の出来事までありとあらゆることが出題範囲になっています。新聞等がすべて網羅しているはずがなく読むだけで対応することはできません。

ましてや、このような分野は絶え間なく情報が動いていますので、これでは出題される問題を予想することが困難です。

理由2:ネットやブログは抽象的なことしか書いていない

ネットやブログでは、明確な勉強方法を提示していません。

例えば、「携帯アプリで、毎日ニュースに目を通すといい」「新聞の見出しや社説を読むべき」

など、ニュース欄のどの部分を読むのか。新聞の見出しで何を確認するのかなど、どうやったら本試験で点数が取れるのかを明確に提示していないので、対策ができず点数を取ることはできません。

理由3:新聞等は、行政書士試験に合格させるために作られていない

新聞等では、本試験で聞かれている分野が詳細に把握できません。それはそのはずですよね。新聞等は行政書士試験に合格させるために作られているわけではありませんので。

万人が、知識を入れるために作られているのが新聞等です。逆に言い換えれば、過去に出題された問題を把握して的を絞って新聞等を読めば点数が取れることに繋がることが分りますね。

それでも、ただ新聞等を読むだけで点数を取るのは難しいです。

政治・経済・社会で点数を取るためには

では、政治・経済・社会で点数を取るためにどうしたらいいのかを説明します。

  • 過去問を分析する
  • テキストの範囲をしっかり勉強する
  • 直前、模試を活用する

過去問を分析する

まずは過去に出題された問題を分析することです。

過去問は非常に大切です。分析することで下記3つの情報が手に入ります。

  • どんな分野から出題されているのか
  • どんな形式で出題さているのか
  • 今後、どのような分野が出題されそうなのか

過去問を分析と聞くと…過去問を解くことと勘違いする人もいますが過去問を解くことが分析ではありませんので気をつけてください。こちらで過去問の分析方法を詳しく解説しています。≫≫≫

分析した結果を元に勉強する分野を調べる

分析した結果を元に、集中して勉強する分野を決めていきます。本試験に出題された問題は、行政書士に関係なさそうで実際には行政書士に必要な知識だからこそ、出題されているのです。

その分野は行政書士になった後、必要があるということですね。

例えば、過去にADR(裁判外紛争解決手続)問題が出題されたと思います。当時は、行政書士には行政に対して不服申し立てなどの代理権はありませんでした。

しかし、現在では一部の行政書士研修を受けた者(特定行政書士)なら行政に関する不服申し立てを代理できるようになったのです。このように、受験生から見たら意味がないように思える問題でも、実際には行政書士に必要な知識になるのです。

なので、出題された分野は徹底的に勉強しておくことが重要です。

テキストの範囲をしっかり勉強する

テキストに載っている分野も重要な知識です。ほとんどのテキストは、過去問を分析して作られています。こちらで一般知識の足きりならない方法を解説しています≫≫≫

よくテキストの一般知識をないがしろにする受験生を見かけます。それは、自分で不合格させてくださいと言っているようなものです。

テキストは、行政書士に合格させるために作られた専門書だからです。新聞等より良質な知識が身につけることが可能です。

テキストの範囲を元に勉強範囲を拡大し、今後の出題される分野を予想する

そのテキストに書かれている範囲を元に勉強する範囲を拡大していきましょう。

例えば、ADRのことなら…「ADRに関連すること」「裁判手続きに関すること」
など関連しそうな分野に広げて勉強しておくといいです。

このように、出題された分野を掘り下げ勉強範囲を広げれば、出題される分野をある程度、予想することも可能です。

直前模試を活用する

新聞等を活用しなくても、その年に起こったトレンド情報を確認することは簡単です。

直前模試を受ければいいだけの話です。直前模試を受けるだけで、その年の重要な出来事が分かります。

なぜなら、行政書士に合格させるための講師陣が出題されそうな分野をピックアップし予想問題を作ってくれるからです。

これを活用しない手はありませんよね。直前模試を受けたら、その模試で出題された分野を徹底的に拡大して勉強しましょう。

そうすれば、新聞等の1年掛けて読まなければ手に入れられなかった情報が1週間で手に入れることが可能です。

まとめ

ここまで読んで新聞等を活用(読む)することは時間の無駄なのが分かったのではないでしょうか。

そんなことするよりも

  • 過去問を分析する
  • テキストに範囲をしっかり勉強する
  • 直前模試を活用する

この3つをしっかり行えば、問題なく本試験で点数が取れるようになります。

ネットや新聞等で出そうな問題を調べることはやめてください。本試験で、出題される問題は誰も分かりません。試験員もこれは同じです。
※筆者は、行政書士の試験員も経験しています。

知っているのは、試験問題の作成に関わった人しか分かりません。ただ、出そうな範囲は特定できます。それを今回はお伝えしました。怠けず努力して勉強すれば必ず合格できます。

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