『5分』でわかる!行政書士に合格するための勉強する科目を紹介

資格・勉強関連

これから行政書士試験を目指そうと考えている人は、まだ受験科目が分からない人もいるのでないでしょうか。

勉強を開始する前に、行政書士がどんな試験か調べるのがいいでしょう。下記で試験の概要を書いた記事を挙げておきます。

そして、合格するためには、勉強しなければいけませんよね。これから勉強を進めていくにあたって、どんな科目を勉強するのか、しっかりと把握しておくことが重要です。

科目によって、覚えることがかなり変わってくるのでまずはどの科目がどんな内容なのか知っておく必要があります。

行政書士試験は6科目です。

  • 憲法
  • 行政法※地方地自法含む
  • 民法
  • 商法・会社法(以下、会社法
  • 基礎法学
  • 一般知識

試験日までこの科目をみっちり勉強していきます。今回は、この科目について簡単に説明していきます。

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行政書士は、法律がまんべんなく学べる資格

行政書士試験を挑戦する人には、法律の登竜門という位置づけで挑戦する人もいます。科目の憲法、行政法、民法、会社法がそう言われている由縁です。

なぜかというと、司法試験や司法書士試験など他の試験でも行政書士の科目は重なることが多いのです。司法書士なら憲法や民法や会社法が重なっています。司法試験ならほぼすべての科目が重なっています。

このように、行政書士の科目は他の資格と重なる科目が多くあります。行政書士を勉強すれば、法律の骨格となる基礎的な知識がまんべんなく学習できるようになるからです。

勉強を始める前に科目別に内容を知っておこう

いきなり、勉強を開始するのではなく、大まかでいいので科目の内容を把握しておいたほうがスムーズに進められます。

6つの科目は、大きく分けて法令科目と一般知識という2グループに分かれます。まずは法令科目について詳しく書いていきます。

国家を制御し、私人を守るのが憲法

まずは法律の基礎を学べる憲法です。

憲法は、中学生の公民という教科ではじめて習ったと思います。しかし、実際、憲法の仕組みを分かていない人が多いのではないでしょうか。私もその中の1人で憲法の勉強ではじめ仕組みが分りました。

憲法は、最上位の法であって明確に法律ではありません。法令(例えば、法律や条例など)を制限し憲法に違反した場合は排除されます。逆を言えば憲法が私たち国民を守ってくれていることになります。

憲法は人権など人として当たり前の権利を保護しています。例えば、奴隷制度のような非人道的な権利は、憲法では認められないということ。このように、憲法とは国家(行政)を制御し私たち一般人を守るための最上位の法になります。

さまざまな法律が集まった行政法

次に行政法です。

いきなりですが、行政法という法律はありません。民法や会社法のように単体の法令ではなく、さまざまな法律が集まってできた物が行政法です。

行政上の組織を定めた法律で、国や公共団体と国民の関係を規律したものが行政法と定義されています。

例えば、行政組織法という法律で国の組織が定められ、地方自治法で都道府県や市町村の組織が定められています。他にも、行政が行った違法活動を是正するための措置法で行政事件訴訟法などがあり、学校の教員などを定める教育公務員特例法などもあります

このような行政関係の法律を、まとめて行政法となります。

しかし、行政書士で勉強する行政法の法律はある程度決められています。「行政法総論」「国家行政組織法」「行政作用法」「行政救済3法」「地方自治法」この5つになります。

私人対私人の一般法が民法

3つ目が民法です。

民法は私たち一般社会で身近な法律になります。コンビニエンスストアで買いものをした場合、売買契約という法律行為を行っています。他にも携帯電話を使用するために携帯会社と民法に基づいた債権債務契約になります。

このように、一般人と一般人(会社含)との関係を定めたものが民法になります。勉強すると、身近で行っていることが民法と関連しているのが分かってきます。

商いをやるために必要な会社法

4つ目は、会社法です。

商売をやるなら、必ず関わってくるのが商法です。商取引など基本的なことを定めた法律です。

その商売をやるのに、個人1人でやる方もいれば、数人でやる場合もあります。数人もしくは組織体で商売をするなら、会社法人として株式会社を設立する人もいるでしょう。株式会社など組織関係のこと定めたものが会社法です。

何でも入ってしまう基礎法学

最後は、基礎法学です。

文字だけを読めば法律の基礎を学ぶと思いますよね。ところがどっこい、そんなことはなく行政書士の科目に入らない法律を詰めこんだのが基礎法学です。

実用的な法律知識から、世界の法律知識などさまざまな知識を勉強します。

法令科目のまとめ

法令科目は、この5つを勉強して行きます。中でも憲法、行政法、民法を中心になるので勉強量をこの3科目が多くなります。

科目の点数配分も、

行政法 (112点)

民法(76点)

憲法(28点)

会社法(20点)

基礎法学(8点)

と下に行くにつれ点数も低くなります。

行政書士は法律だけではなく、一般的な知識も必要

行政書士は、法律だけを学べばいいという試験ではありません。前項で、法令科目と一般知識の2グループに分かれるとお伝えしました。

一般知識の恐いところは足きりというのがあり、56点中24点以下になってしまった場合、その時点で不合格になってしまいます。

一般知識の出題内容は、さらに下記のように分かれます。

「政治」「経済」「社会」「情報通信関連・個人情報関連」「文書理解」

になります。さらに一般知識に詳しい記事を書いてありますので参考にしてください。

まとめ

行政書士の科目は

【法令科目】
憲法、行政法、民法、会社法、基礎法学
【一般知識】
政治、経済、社会、情報通信関連、個人情報関連、文書理解

になります。

行政書士というぐらいだから、行政法がメインの試験。しかし実務で使うのは民法です。いきなり、勉強を始めるより、ある程度試験の全体像を把握しておくといいと勉強もスムーズにすすめていけるのではないでしょうか。

下記の入門書などを読むこともおすすめです。