現在、行政書士を目指せる講座は多数あります。
多くあることは選べる種類が豊富でいいかも知れませんが、逆にどこを選んでいいのか分からなくなってしまいますよね。
ましてや、行政書士講座を探すだけでも困ってしまいますね。
そんな悩みを解決するため、行政書士の講座を分かりやすくまとめて一覧にしました。
この記事を読めば、各講座の「特徴と種類」が分かります。
行政書士の通信講座一覧を紹介
まず初めに通信講座をメインにしている学校を紹介します。
フォーサイト

フォーサイトの行政書士講座は、評価と認知度が高い通信講座です。
フルカラーテキストやハイビジョン撮影動画講義、また全額返金保証など講座生に優しいのが特徴です。
スタディング

スタンディングは、完全インターネットを介した学習スタイルが特徴です。
スマホやタブレットでの学習が中心になるので、机に向かってできない人はおすすめです。更に低価格なのも嬉しいですね。
ただし、スマホなど電子機器の学習スタイルに慣れる必要があるので注意しなければいけません。
クレアール

クレアールは、私が受験時代からある有名な講座です。「非常識合格法」という勉強方法を編み出したカリスマ講師の竹原健さんが担当しています。
論点を絞った効率的な学習を推奨しているので、短期間で合格を目指したい人はおすすめです。
資格スクエア

資格スクエアは、少ない教材で必要最低限の知識量で合格したい人に最適です。
資格勉強では、まずは「薄いテキス選ぶべき」と言われています。
テキスト・問題集各1冊ととにかく少ない教材で学ぶスタイルになっています。時間がない人には、最適な講座になります。
アガルート

アガルートは、令和元年の合格率72%と高い数字を叩きだしている講座です。
ただし、他の通信講座に比べて費用が非常に高いです。その代わり、合格者には目を疑うような特典があります。
- 合格お祝い金3万円
- お支払金額全額返金
上記が合格者が得られる特典です。かなり、強気な特典になっていますね。
一発合格を目指すなら魅力的な講座になります。
ユーキャン

通信講座なら知らない人はいないのではないでしょうか?そのぐらい有名になったユーキャンです。
現在の通信講座は、動画が基本になっているのに対してユーキャンは動画なしの教材を貫いています。
ただし、それだけ教材の中身に自信があるのでしょう。動画視聴時間を学習に当てたい受験生は、ユーキャンの教材でも問題ありません。
エル・エー

エル・エーの通信講座は、他の講座では珍しい市販の教材を使って進めていく講座です。
市販されている教材で「大丈夫」と思う受験生もいますが、通学・独学・通信すべてを経験した私から言わせると教材に差は無いように思います。
それよりも、講義の進め方が自分に合っているかが重要です。
また市販の教材を使っているので、価格も安くなりお得ではあるのでないでしょうか!
東京法経学院

東京法経学院は、通学講座が支流の資格学校です。
東京法経学院の講座は、評価高くて有名です。私が受験時代から「分かりやすい講義」「本試験で出題された」など多くの声が寄せられていました。当時は講座費用が高いのと学校が東京しかなかったので、断念したのを覚えています。
そのような経緯があるので、通信講座も評価が高いはずです。また、価格も10万円切っていますので、安心して申し込めるのではないでしょう。
オンスク.JP

オンスク.JPは、月額プランと称して定額制の通信講座です。
オンスクが凄いのは、行政書士だけでなく定額料金を払えば40以上の講座が受けられます。
なので、行政書士以外のダブル受験を考えている人はおすすめです。
例えば、行政書士は他の通信講座にして、オンスクを補助的にし、かつ宅建の資格もオンスクで勉強するなどです。
使い方を間違えなければ、便利な講座になりますね。
通学講座もある資格学校の通信講座一覧を紹介
ここからは、通学講座もある資格学校の通信講座を紹介します。
比較的、他の通信講座より価格は高めになりますが、どの学校も超有名な学校ばかりなので、信頼も教材内容も安心です。
中には、本当のカリスマ教師が行っている講座もあるので、受講するのもいいでしょう。
伊藤塾

法律系の資格を目指している人なら知らない人はいないと思います。
伊藤塾は、弁護士から行政書士まですべて法律系の資格が学べる学校です。
同業者の中には、伊藤塾出の先生も沢山います。
TAC

TACは早稲田セミナーとも言われた法律系の資格学校です。
教材で、TACに敵う教材はないと言われるぐらい良質な教材を提供しています。
やはり、多くの受験生がTACの通学・通信講座を利用し合格を勝ち取っています。
LEC

LECは、行政書士という資格を全国に知れ渡らせたのではないでしょうか。
行政書士の講座に多くのカリスマ講師が存在しますが、LECの横溝先生に敵う講師はいないと思います。
全国から横溝先生の講座を受けたいと願って、LECを選ぶ受講生が沢山います。
ちなみに、私も受験時代は横溝先生のブログにお世話になっていました。
資格の大原

資格の大原は、簿記を中心とした資格学校です。しかし、大原簿記法律学校という名が付いているので法律系の資格にも強い学校です。
私も、資格の大原での行政書士です。
資格の大原は、極端な「ここが凄い」といった目立つとこはありませんが、どの教材も同じクオリティになっている物が多いです。なにげ、平均が一番凄いこと!
行政書士の講座選びは資料を取り寄せる。一括請求を利用しよう!
行政書士の講座を選ぶにあたって、各講座の資料を取り寄せるのがいいと思います。
講座によっては、お試し用で講義のDVDなどを送ってくれたり、勉強方法を載せた冊子が貰えるとこもあったりします。また、各講座の特徴や費用なども検討もできます。
一カ所ずつ取り寄せてもいいのですが、それだと毎回、送付先の名前や住所など入力することになり非常に手間ですよね。
一括請求できるサイトと使う便利です。


出典元:Brushup学び
すべての講座が請求できるわけではありませんが、「ユーキャンやフォーサイトなどの通信講座」や「TACや資格の大原などの通学講座」など有名どころの講座が請求できるのでご利用してみていかがでしょうか。
まとめ
たくさん行政書士講座の種類があったと思います。
しかし、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
講座を選ぶポイントとして「有名どこ」がいいでしょう。
なぜなら、安心があるからです。
例えば「フォーサイト」などですね。合格者もいますし、多くの場所で目にする機会があり良い印象があります。
ちなみに、フォーサイトの合格者インタビューで知り合いの先生も載っています。
しかし、行政書士を取るために学習内容の差はありません、なので「これだ!」と思う講座を選んで、合格するため勉強するのみですね。