行政書士試験:これでばっちり!試験当日、本番の進め方、攻め方、注意事項を大公開

資格関連

この記事を訪れたということは、行政書士試験がすぐそこまで来ているのではないでしょうか。

試験本番は、今まで勉強してきたことを思う存分発揮して合格を勝ち取らなければいけませんよね。

しかし、進め方や攻め方の対策を取っておかなければ、力が発揮できず不合格になってしまいます。

そうなってしまえば、また勉強漬けの毎日になってしまうでしょう。

そうなりたくなければ、験本番はしっかり対策を取ることが大切です。

今回、試験本番の進め方など対策や注意事項を詳しく解説します。

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試験開始前の緊張をほぐす

まずは何と言っても、試験当日の緊張が曲者です。

当日、会場入りし周りを見渡せば、必死に勉強している受験生や試験官を見ると、その場の雰囲気に飲まれてしまうことがあります。

猛烈に緊張し周りが見えない状態では今まで勉強してきたことが発揮できません。

そうならない為にも、試験前は緊張をほぐすことが重要。緊張をほぐすことによって、冷静になり本来の力が発揮できるようになります。

緊張のほぐし方

では、どのように緊張をほぐしたほうがいいのか試験前に私が取った3つの行動をお伝えします。

  • 深呼吸をする
  • 試験員と話す
  • 開始同時にスタートダッシュをするために簡単な問題を解く

緊張していると思ったら深呼吸

まず1つ目は、定番の行動ですね。深呼吸です。

緊張したら、背筋を伸ばして腹の底から深呼吸です。深呼吸は、空気を全身にいきわたらせることができリラックス効果が得られます。

自分が緊張していると思ったら、定番とバカにせず深呼吸してみるといいでしょう。

現役行政書士の試験員と話してモチベアップ

試験員は、現役の行政書士が担当しています。勇気がいる行動だと思いますが、その試験員に話しかけてモチベーションを上げるのも緊張をかき消す方法です。

私は会場にいた比較的若い試験官に話してかけてみました。確かこんなことを話したのを覚えています。

私「こんにちは、聞いても大丈夫ですか?」

試験員「こんにちは、何でしょうか?」

私「試験員の方は、現役の行政書士さんなんですか?」

試験員「はい、そうですよ。」

私「やっぱりそうなんですね。行政書士は楽しいですか?」

試験員「はい、楽しいですよ。私は、○○〇専門でやっていますが、魅力的で楽しいです。」

私「やっぱりそうなんですね。いろいろ聞いて申し訳ありませんでした。ありがとうございます。」

試験員「試験がんばってください。」

こんなやり取りしたのを覚えています。やり取り後、絶対に合格したいという思いがいっそう強くなり、試験前にモチベーションが上がったのです。

この話には、続きがあり私が開業してからその試験官だった先生とお会いする機会がありました。当時のことをお話したら、先輩先生も鮮明に覚えていたらしくあの後どうしたのだろうと気になっていたみたいです。

あいさつすることができ、その先生からは激励の言葉をいただき、当時話しかけて良かったと思いました。

スタートダッシュするために簡単な問題を解く

緊張を解くために、簡単な問題を解くのも効果的です。

これまでに、数千回、数万回と問題を解いてきた人もいるはずです。問題を解くことで、脳にスイッチが入り気持ちが落ち着いてきます。

また、同時にスタートダッシュするために脳を温めておくこともできます。スタートダッシュは、勢いよく問題を解くことではなく、問題文を正確に理解し的確に解答できる状態に持っていくことです。

この状態にしておくことで、開始と同時に試験問題のレベルやどの科目から解くべきか判断できるようになります。

試験開始の合図がなったら、深呼吸

試験開始の合図がなったと同時に…猛牛のように問題を解き始める人がいます。これでは不合格にしてくださいと言っているようなものです。

なぜなら、試験問題の把握を怠っているからです。

試験開始の合図がなったら、まず肩でしっかり深呼吸して心を落ち着かせるようにしてください。そして、どのような問題形式で作られているのかしっかり把握しましょう。

開始の合図があったら下記の順番で進めていくといいです。

試験前半の進め方はこれだ

  1. 全体を見渡す
  2. 試験問題全体に目を通す
  3. 解く順番を決める
    ※おすすめは、行政法から択一から
  4. 法科目の5肢択

試験会場全体を見渡す

試験開始の合図後、試験会場全体を見渡し深呼吸をしてください。たぶん、他の受験生は問題を解くために下を向いていると思います。なんとも不思議な光景ですよ。自分以外みんな下を向いているので、滅多に見られない光景が広がっています。

1分ぐらいでいいので、試してみてくださいね。全体を見渡すことで、気が紛れ試験に集中できるようになるでしょう。

試験問題全体に目を通す

全体を見渡した後、すぐに問題を解き始めません。今度は問題全体に目を通しましょう。

  • 試験官が言っていた。全体のページ数があるのか
  • 長文問題が多いのか
  • 個数問題はどのぐらいあるのか
  • 各科目の問題の難易度はどのぐらいなのか
  • 記述式はどんなことが聞かれているのか

など、簡単にいいのでざっと目を通します。

また、目を通すと同時に長文問題など飛ばす問題にチェックしていくといいでしょう。チェックしておくことで、その場で考える手間が省けて、時間の短縮にも繋がります。

解く順番を決める

つぎに、目を通したら解く順番を決めていきます。「決めていた順番の解き方」で問題ないのか。それとも「解こうとしていた科目は難しそうだから他の科目から進めていこう」など、解く順番を決めていきましょう。

理想は、行政法の5肢択一から

理想では、形式問題が多い行政法の5肢択一問題から進めていくのがおすすめです。

行政法から出題された問題は、条文問題やテキストの内容を暗記していれば解ける簡単な問題が多いので試験のペースを掴むのに好都合です。

いきなり、難解、長文問題は避けるのが無難です。脳が温まっていない状態でそのような問題から解いてしまうと時間が掛かってしまいます。そうなってしまえば、後半に時間が足らなくなり、下手したら問題が終らないという最悪なことが起きる可能性もあるので注意が必要です。

法令科目の5肢択一

前半戦は、5肢択一の法令科目を終わらすようにしましょう。一般知識や記述式などもありますが、一番重要なのは法令科目の5肢択一です。

法令科目ができなければ合格はみえてこないので一番重要な箇所から進めていくようにしてください。

難解、長文など問題文を少し読んで分からないなら、どんどん飛ばしていくのがコツです。飛ばした問題は、5肢択一、一般知識から記述式まですべての問題が終わった段階で再度解くようにするべきです。

一通り問題が終わると、終わらなかったらどうしようという不安が解消されている状態であり、落ち着いて問題に対応できるので正解率アップに繋がります。

試験の後半戦は、時間が掛かる問題をじっくり解く

法令科目の5肢択一が終わったら、すぐに後半戦の問題に取り掛かりたいと思います…ですが、後半戦は飛ばした問題含め記述式や文章理解などのじっくり読み取る問題が続くことになるので、ここで休憩を入れるといいでしょう。

気持ちとは違い、脳と体は疲れている

前半戦が終わった状態は、気持ちが高ぶっているはずです。それがテンポよく進んでいたらなおさらですよね。

しかし、実際は思った以上に試験の雰囲気と緊張で脳と体は疲れています。

後半戦も、合格するために気が抜けない闘いが待っています。なので、休憩を入れて脳と体をリフレッシュさせるのがおすすめです。

トイレ休憩をする

休憩の方法ですが、トイレにいくことがおすすめです。1時間以上、同じ姿勢でいると血液の循環が悪くなってしまうので、脳まで新鮮な空気が行かなくなり判断力が鈍っています。

そこで、トイレに行って体を動かし気持ちも一緒にリラックスするといいですよ。私は、トイレと同時に顔も洗いました。冷たい水に触れることは、疲れた目にも効果的です。

試験後半戦の進め方はこれだ

後半戦は、高得点が狙える記述式や、足きりが怖い一般知識があります。どの問題も逃すと不合格になってしまう気が抜けない問題が続いていきます。

そんな後半戦の問題ですが、解く順番は下記の進め方がおすすめです。

  1. 記述式or多肢選択式
  2. 文書理解
  3. 一般知識の5肢択一
  4. マークシートに転記
  5. 見直しor飛ばした問題、迷っている問題を解く

最後に一般知識の5肢択一を解く

後半戦の最初は、前半戦と同じように5肢択一から解きたいと思いますがそれは間違いです。

最後に長文問題や記述式のような時間が掛かる問題を残してしまうと、焦りでせっかく解ける問題を逃してしまうというデメリットがあります。記述式などを逃してしまえば、取り返しがつかなくなるので十分に気をつけてください。

最悪、長文問題などで時間が使ってしまっても、瞬時に正誤の解答ができる5肢択一問題を最後に解くようにしたほうがいいです。

5肢択一では、限定言葉などを見つけることによって簡単に正解の選択肢を見つけられる場合があります。

その場合、時間を掛けなくても解答できるからです

後半戦は、記述式、または多肢選択式、文書理解を中心に攻める

後半戦は記述式または多肢選択式、文書理解を中心に問題を解くといいでしょう。はじめに解けば時間に追われることがないので、焦らず解答できるからです。

一通り終ったらマークシートに転記する

すべての科目が終わったら解答用紙のマークシートに転記します。

人によっては、1問1問解くごとにマークシートに転記する人もいますが、これは非常に時間の無駄になります。また、何度も問題用紙と解答用紙を行ったり来たりするので、転記ミスにも繋がりますのでおすすめできません。

私は一通り終わった後に転記しましたが、前半の法令科目が終った時と後半の2回に分けて転記しても問題ないと思います。あなたがやりやすい方法を取るのがいいでしょう。

全体の見直し作業

マークシートに転記が、終わったら全体の見直し作業に入ります。ここで、見直す作業は下記の順番で行うのがいいでしょう。

  1. 名前や受験番号の記入漏れがないか確認する
  2. マークシートに転記ミスがないか確認する
  3. 見直しor飛ばした問題、迷っている問題を解く
  4. 最後にもう1度、解き忘れや転記ミスがないか確認する

名前や受験番号の記入漏れがないか確認する

名前や受験番号の記入ミスは結構な数で、失敗する人がいるみたいです。

解答用紙に名前や受験番号の記載ミスがあれば、その時点で不合格が確定になってしまいます。

長い時間をかけて努力してきたことが、一瞬でパーッです。悔やんでも悔やみきれない結果になってしまうので本当に気をつけてくださいね。

マークシートの転記ミスがないか確認する

見直し作業でマークシートの転記ミスも確認しましょう。段ズレや塗りつぶしが薄い汚いなどに注意してください。せっかく、正しい解答をしていても、機械が読み取れず点数がもらえなくなってしまいます。

飛ばした問題と迷っている問題を解く

見直し作業中に、飛ばした問題を解いてください。すでに、一通り問題が解き終わっているので楽な気持ちで解けると思います。

難解な問題は、気持ちが楽なときに解いたほうが正解率も上がります。また、試験中に2択などで迷った問題があれば、再度見直しましょう。ただ、見直しても迷っている場合は、最初に決めた答えを変更しないことです。直観的に答えた方が正解率は高いからです。

最後にもう1度、解き忘れや転記ミスがないか確認する

本当に、最後の作業になるかと思います。ざっとでいいので、解き忘れや転記ミスがないことをもう1度確認しましょう。行政書士の試験は、年1回しかありません。失敗すればすべてが水の泡に消えてしまいます。

見直せば起こらなかったであろうミスを無くすことも重要です。※全ての問題は必ず回答することを忘れずに、運で得点できるときもありますので。

最後に自分をほめる

試験が無事に終わったら、結果はどうあれ自分のことをしっかり褒めてあげるべきです。帰りに、美味しい物を食べてもいいです。我慢していたことを行ってもいいでしょう。

行政書士試験という厳しく険しい道をかき分けて、長期間、頑張ってきた自分自身に対してねぎらってください。けして自分がしてきたことは、無駄になることはありません。結果が良さそうだと思えば行政書士の道に進むことができます。

苦しくも、残念だったとしても新たな道は必ず開いています。また挑戦するためにも自分を褒めることも大切です。

まとめ

試験開始前の緊張をほぐし方~トイレ休憩の使い方など、最後の見直し作業まで詳しく解説しました。

これは、あくまでも1つのやり方です。使える箇所は利用してダメなとこは自分なりに修正を加えて本試験に望んでください。

勉強方法も、試験の進め方も決まった方法ありません。結局、自分が決めたことを信じて実行できれば、必ず行政書士に合格できますので頑張ってください。

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