自家菜園

『イシマサファーム』果樹苗の植え付け方法(露地栽培)を一から紹介!

こんにちは。イシマサ.comです。

土壌作りをしてから1週間ちょっと経ち、先日、トキワ園芸農協花木センターで果樹の苗を購入してきました。

その時模様はこちら⇒トキワ園芸農協花木センターの記事

早速、購入した苗を畑に植えていこうと思います。今回は、果樹苗の植え付け方法を紹介していきます。

それでは、今回も行ってみましょう~(^^)/

果樹苗を植える前の準備

いきなり植えるのではなく、まずはじめに植えるための下準備をしていきます。

苗を半日、吸水させる

購入した苗は、半日ほど吸水させてから植え付けるのが理想です。そうすることで、苗が十分に水を吸収し植え替え後もイキイキ育つからです。

ということで、苗を水に付けることにしました。ただし、その後の予定のせいもあり半日ではなく3時間ほどになってしまいました。

植える場所の位置確認

次に、苗を植える位置の確認です。

今回、「リンゴ2本」「梨2本」「ぶどう2本」「桃1本」の計7本を植えるので、生育した時を想定し位置取りをしていきます。

畑の大きさにもよりますが、私の土地は縦20m×横5mになり2m間隔で植えていくことにしました。

手前から「リンゴ、梨、ぶどう、桃」の順番です。

梨とぶどうは、棚仕立てにする必要があるので隣併せで植えることにしました。

画像のように、植える位置に支柱を立て目印すると分かりやすいですね。

水はけを良くする盛り土の準備

次に水はけを良くするための盛り土を作っていきます。高さ10~20cm幅1m程度で十分です。

早速、果樹を植えよう!植え付け方法を紹介

下準備が終わったら、水に付けた苗を植えていきましょう。

今回は、リンゴの苗で説明します。

シャベルを使って、深さ30cm程度掘っていきます。

中心地が深くなりすぎてしまったので、平らにするため足で慣らしました。

苗を購入した時に、業者のおばちゃんに「接木部分は埋めない」と教えていただきました。

樹木のほとんどは、深植えを嫌うということらしいので、接木部分は土中に埋めないのが普通みたいですね。

深さは、土で苗を埋めた時に接木部分が被らない程度が丁度いいということですね。

苗を埋める同時に「腐葉土やたい肥、鶏ふん」などを入れるのですが、土壌作りの時に行ったので今回は、水をたっぷり流し込むだけにしました。

このように、しっかり土壌作りをしておくと後々、作業が簡単なるので、事前準備が大切ですね。

水を入れたことで、土が深く沈むので土を入れて調節します。

最後に、再度苗を置いて高さ調節しておきましょう。

大丈夫ならば、埋める前に接木テープを取り除いておきましょう。成長の妨げになるためです。

ポットから苗を取り出し、苗に付いている土は落とさず植えていきます。

本来なら、傷んだ根や太い根は切るらしいのですが、今回植え付け時期5月から外れていることもあり、苗のダメージを考慮してこのまま状態で植え付けることにしました。

角度や位置が大丈夫なら土を入れていきます。

接木部分が埋まらないようにします。

軽く土を固めならしていきます。

もう1度、水をたっぷりあげます。そして、吸収して凹んだら土を足してあげましょう。

植えたばかりは、根が土に根付いていないので、風が吹いても倒れないように支柱を立てます。

紐などで苗と支柱を一緒に留めましょう。園芸用品の結束機を使うと簡単です。しかも、テープはほおっておいても土壌に同化してしまうので、これなら捨てる手間がいりません。

数か所留めておくと安定します。

これで、苗の植え付けは完了です。

今回、買った苗では行いませんでしたが、購入した苗が切り戻しされていなかった場合、切り詰める必要があります。切り戻すことで、根の負担をやわらげ、樹勢を回復させる効果あるからです。

切り戻す位置として、地上から60~70cmを目安にカットするのがいいでしょう。

まとめ

リンゴ苗を使って、植え付け方法を説明しましたが、他の苗も同じように植え付けました。

もしかしたら、果樹の種類によって植え付け方は違うのかもしれませんが、素人ということもありあまり気にしませんでした。

この記事を書いているのが…6月なので植え付けて3週間以上経っていますが、今現在は下記画像を見ると生き生きと育っているので問題ないかと思います。

これから、ドンドン成長していくのが楽しみでなりませんね。このブログを読んでくれる方の中にも、果物を育てみたいと思っている人がいたら、挑戦するのもいいのではないでしょうか。

今回は、これで以上です。

またお会いできるのを楽しみにしております。

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